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J-GLOBAL ID:200902290538577928   整理番号:08A0796254

個別要素法による城郭石垣の安定性解析の試み

著者 (6件):
資料名:
巻: 27  ページ: 45-51  発行年: 2008年06月15日 
JST資料番号: L4778A  ISSN: 1349-5712  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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わが国における城郭は,土塁や石垣が構築された例が多く,取り壊しや火災等により建造物が消失した後に,基礎構造物のみが,往時の姿を留めていることも少なくない。近年,櫓や天守などの建造物の復元・整備事業が進められる事例が多くなり,石垣についても適切に維持管理することが,求められつつある。従来より,城郭石垣の歴史的側面や文化財的価値の議論は行われてきたが,石垣の安全性に関する工学的な議論を綿密に実施した事例は少ない。本研究では,城郭石垣の安定性解析に個別要素法を適用することを試み,石垣の安定性向上のために,間詰石,飼石補充工を実施した吉田城の石垣補修工事を事例として,石垣解析モデルの構築手法の提案と補修工事による安定性向上効果の検討を行った。
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分類 (2件):
分類
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基礎の破壊・補強,擁壁,その他  ,  その他の構造材料による構造 
引用文献 (10件):
  • 1) 笠博義, 阿波谷宜徳: 櫓直下の石垣補修技術について, 土木学会土木建設技術シンポジウム2006論文集, pp.73-78, 2006.
  • 2) 田中邦煕: 石垣の地震時挙動解析にFEMを適用する手法の可能性, 土木学会土木史研究講演集, vol.26, pp.287-298, 2006.
  • 3) 西山哲, 大西有三, 大津宏康, 西村浩史, 梁川俊晃, 亀村勝美, 関文夫, 池谷清次: 不連続変形法 (DDA) による石積み擁壁の安定性に関する研究, 第38回地盤工学研究発表会, pp.1631-1632, 2003.
  • 4) 森本浩行, 西形達明, 西田一彦, 玉野富雄: 個別要素法 (DEM) による城郭石垣の変状に影響を及ぼす地盤条件に関する考察, 土木学会土木史研究講演集, Vol.25, pp.317-322, 2005.
  • 5) 笠博義, 阿波谷宜徳, 西田一彦, 西形達明: 石垣構成石材の原位置摩擦実験, 土木学会第61回年次学術講演会IV, PP.457-458, 2006.
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