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J-GLOBAL ID：200902290847907770   整理番号：08A0884643

卸売市場で流通する鮮魚,魚介類加工品及び浸け水のヒスタミン生成菌汚染状況

著者 (12件)： 新井輝義 (東京都健康安全研究セ) ,  池内容子 (東京都健康安全研究セ) ,  岸本泰子 (東京都健康安全研究セ) ,  石崎直人 (東京都健康安全研究セ) ,  柴田幹良 (東京都健康安全研究セ) ,  観公子 (東京都健康安全研究セ) ,  下井俊子 (東京都健康安全研究セ) ,  牛山博文 (東京都健康安全研究セ 多摩支所) ,  立田真弓 (東京都 健祉保健局) ,  白石典太 (東京都健康安全研究セ 多摩支所) ,  甲斐明美 (東京都健康安全研究セ) ,  矢野一好 (東京都健康安全研究セ)
資料名： 東京都健康安全研究センター研究年報  (Annual Report of Tokyo Metropolitan Institute of Public Health)
号： 58  ページ： 245-250  発行年： 2008年03月 
JST資料番号： G0682A  ISSN： 1348-9046  CODEN： TKAKC7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 水産物卸売市場に流通する鮮魚54検体,魚介類加工品78検体および浸け水30検体を対象に,ヒスタミン生成菌汚染調査をした結果,鮮魚22.2%,調味生魚26.7%,塩干物37.5%,味醂干し87.5%,ネギトロ75.0%,魚肉すり身100%からヒスタミン生成菌が検出され,Klebsiella spp.,Morganella morganii,Enterobacter spp.,Photobacterium damselae,Serratia sp.等が分離された。ヒスタミン生成菌の汚染菌量は1g当り10未満から数万個と様々であったが,塩干物には高いものがあった。ヒスタミンは,イワシ丸干し4検体とサバ味噌漬から34~450mg/100g検出された。(著者抄録)

シソーラス用語： 微生物 ,  市場 ,  *水産食品 ,  魚類 ,  すり身 ,  Klebsiella ,  腸内細菌科 ,  Enterobacter ,  発光菌属 ,  Serratia ,  実態調査 ,  *食品分析 ,  食中毒 ,  ヒスチジンデカルボキシラーゼ ,  *食品汚染 ,  微生物汚染 ,  窒素複素環化合物 ,  第一アミン ,  アミノ酸 ,  オータコイド
準シソーラス用語： ヒスタミン生成菌 ,  卸売市場 ,  魚介類 ,  魚介類加工品 ,  海産魚 ,  魚肉すり身 ,  Morganella morganii ,  エンテロバクター属 ,  クレブシエラ属 ,  フォトバクテリウム属 ,  セラチア属 ,  調味生魚 ,  塩干物 ,  味醂干し ,  ネギトロ ,  イワシ丸干し ,  サバ味噌漬

分類 (2件)： 水産食品一般  (FJ13010R) ,  食品の汚染  (FJ01053P)

物質索引 (2件)： ヒスタミン ,  ヒスチジン

タイトルに関連する用語 (9件)： 卸売市場 ,  流通 ,  鮮魚 ,  魚介 ,  加工品 ,  ヒスタミン ,  菌 ,  汚染 ,  状況