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J-GLOBAL ID:200902290934023021   整理番号:09A0464080

Ca2+結合蛋白質S100A6のWnt/β-カテニンシグナル伝達に対する効果

Effects of Ca2+ -binding protein S100A6 on Wnt/β-catenin signaling pathway
著者 (9件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 12-15  発行年: 2008年 
JST資料番号: C2345A  ISSN: 0253-3766  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:S100A6のWnt/β-カテニンシグナル伝達系に対する効果とその分子メカニズムを明らかにすること。方法:GST-hS100A6の発現は大腸菌BL21でIPTGで誘導し,融合蛋白質はグルタチオン-セファロース4Bビーズで精製した。ヒト大腸癌細胞株MG63とAdS100A6を感染させたヒト骨肉腫細胞株HCT16細胞のβ-カテニンレベルはウェスタンブロットで測定した。ルシフェラーゼ活性アッセイはβ-カテニン/TCF4活性に対するS100A6の効果を解析するために用いた。S100A6とβ-カテニン/GSK-3β/DVl/Axinの間の相互作用はGST-プルダウン/ウェスタンブロットで検出した。結果:AdS100A6感染MG63とHCT116細胞のβ-カテニンレベルはAdGFP対照群のそれに比べ,顕著に高かった(P<0.01)。pTOP-Luiで形質転換し,GST-hS100A6処理を行ったヒト胎児腎細胞株のルシフェラーゼ活性GST対照群のそれに比べ,20.2倍上昇した(P<0.01)。GST-hS100A6とオーキシンの相互作用は見られなかった。結論:S100A6はWnt/β-カテニンシグナル伝達系をアップレギュレートし,これはS100A6とβ-カテニン/GSK-3β/Dvlとの相互作用によるものと考えられた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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