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J-GLOBAL ID：200902291098809615   整理番号：09A0441859

塩素消毒副生成物,公衆衛生リスクトレードオフおよび私

Chlorination disinfection by-products, public health risk tradeoffs and me

著者 (2件)： HRUDEY Steve E. (Steve E. Hrudey & Associates Ltd, Canmore, Canada T1W 3C2) ,  HRUDEY Steve E. (Dep. of Lab. Medicine & Pathology, Univ. of Alberta, 10-102 Clinical Sciences Building, Edmonton, Canada T6G 2G3)
資料名： Water Research  (Water Research)
巻： 43  号： 8  ページ： 2057-2092  発行年： 2009年05月 
JST資料番号： B0760A  ISSN： 0043-1354  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 飲料水中に消毒副生成物(DBPs)としてトリハロメタン(THMs)が最初に報告された1974年以来,飲料水の塩素処理あるいはクロラミン処理でDBPsがどのように形成されて,これら塩素消毒DBPsをどのように削減できるか,そして主に癌あるいは反生殖の結果をもたらす公衆衛生リスクとなるか多くの研究が行なわれた。継続した分析の進歩により,最初のDBPsであるTHMsは,現在飲料水中で報告された600以上のDBPsに拡大されている。癌が主に環境発癌物質への曝露に起因すると仮定した歴史的リスク評価は,塩素消毒DBPsに対応した規制決定に主要な役割をして,同様にDBP研究課題に強く影響した。今日,飲料水品質,処理法,および60以上のヒト個体における疫学研究を含む健康影響の研究が,30年以上塩素消毒DBP問題で行なわれている。これらは大部分が現在の我々の知識,我々の理解の変更,公衆衛生リスク管理全般への影響,将来のこの課題をより良く理解して管理する展望に反映している。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 副産物 ,  トリハロメタン ,  飲用水 ,  浄水 ,  化学的水処理 ,  *リスク評価 ,  リスク管理 ,  腫瘍 ,  発癌物質 ,  生殖毒性 ,  環境科学 ,  毒物学 ,  疫学 ,  *塩素処理 ,  殺菌 ,  行政 ,  *公衆衛生 ,  法規制 ,  環境管理 ,  脂肪族カルボン酸 ,  脂肪族ハロゲン化合物 ,  脂肪族ケトン ,  水質汚濁物質 ,  ニトロソアミン ,  ハロアセトニトリル ,  ハロケトン ,  ハロ酢酸 ,  環境規制 ,  *消毒副生成物 ,  環境毒物学 ,  汚染物質
準シソーラス用語： クロラミン処理 ,  環境と公衆衛生 ,  環境疫学 ,  環境毒性学 ,  癌 ,  公衆衛生業務 ,  公衆衛生行政

分類 (3件)： 用水の化学的処理  (SC02040E) ,  滅菌法  (EG02040C) ,  発癌機序・因子  (GE02020C)

物質索引 (2件)： 3-クロロ-4-(ジクロロメチル)-5-ヒドロキシフラン-2(5H)-オン ,  NDMA【ジメチルニトロソアミン】

タイトルに関連する用語 (4件)： 塩素 ,  消毒副生成物 ,  公衆衛生 ,  リスクトレードオフ