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J-GLOBAL ID:200902291131981364   整理番号:08A1213953

化学ロボット用の自励振動ゲルアクチュエータ

Self-Oscillating Gel Actuator for Chemical Robotics
著者 (5件):
資料名:
巻: 22  号: 12  ページ: 1329-1342  発行年: 2008年 
JST資料番号: T0339A  ISSN: 0169-1864  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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機能材料の進歩により多様な柔構造アクチュエータが開発されている。特に,温度,電界,電圧,光のような環境の変化に応答して膨潤,あるいは,伸縮する刺激応答高分子材料,あるいは,ゲルをアクチュエータに適用している。既に,コラーゲン繊維の可逆構造変化を用いた化学的エネルギーを機械的エネルギーへの変換を実証している。本文では,Belousov-Zhabotinsky反応の化学エネルギー発散に基づく,化学ロボット用の自励振動ゲルアクチュエータについて言及している。適用した高分子ゲルはメタボリックプロセスにおけるような周期的反応ネットワークをもっている。それにより,膨潤と伸縮を自律的に行い,アクチュエータとして作動する。筆者らは,化学的波動の位置制御によりゲルの自己歩容と新振動モードに関する実験研究の成果を報告している。X線電子分光法により乾燥した供試ゲル面の硫黄分布を観測し,バイモルフアクチュエータのような異方性変形が得られことが分かった。なお,本アクチュエータの研究は続行中であり,自律運動を行なうゲルアクチュエータの実用化は有望である。
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分類 (2件):
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その他の制御機器  ,  ロボットの設計・製造・構造要素 
タイトルに関連する用語 (5件):
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