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J-GLOBAL ID:200902291372271023   整理番号:09A0733060

旋盤作業におけるBNフリー加工鋼材の加工性に及ぼす付加電流の影響

Influence of Additional Electrical Current on Machinability of BN Free-Machining Steel in Turning
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 171-178 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: U0027A  ISSN: 1881-3054  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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金属切削工程中の加工材料と切削ツール間のインタフェイスに生ずる電磁力は,切削機構に影響することは広く知られている。従来の発表論文は,いくつかの加工材料の切断における工具寿命に及ぼす加工材料と切削ツールの間の接触領域を通る電流路の影響を論じている。しかし,カルシウム脱酸鋼や窒化ほう素(BN)添加鋼などの加工材料の旋盤作業で観測される「belag」と呼ばれる堆積層の振る舞いに及ぼすこの電流の影響を論じる論文は少ない。本文は,様々なフロー方向と各種の供給電流値による旋盤作業のBNフリー加工鋼材の加工性を検討する。試験材料はBN添加鋼材をベースにしたAISI1045で,早い切削速度と標準AISI1045での良い加工性を持つ。旋盤作業はK10およびP30のカーバイドとサーメットの3種の切削ツールの1つを使用して行った。付加電流供給用電力源は直流電源で,回路中の最大電流フローは20mAであった。旋盤工程の特性,工具寿命,切削力,切削温度に及ぼす供給電流の影響の調査を実験的に測定した。カーバイドP30の旋盤作業の時,供給電流のフロー方向に関わらず供給電流の値が5mAに達すると,工具中の最大クレータ深さは,低い電流の値での深さに比べて劇的に減少した。このことは,BNフリー加工鋼材の旋盤作業において,付加電流はレイク面上の保護層の生成を促進することを示唆する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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旋削,中ぐり  ,  鉄鋼材料 
引用文献 (6件):
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