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J-GLOBAL ID:200902291405158767   整理番号:08A0639118

高分解能探震反射分布と遠隔操作探査機(ROV)観察によるSumatora北部付加体のひずみ

Deformation of the northern Sumatra accretionary prism from high-resolution seismic reflection profiles and ROV observations
著者 (4件):
資料名:
巻: 252  号: 3-4  ページ: 89-99  発行年: 2008年07月07日 
JST資料番号: D0189A  ISSN: 0025-3227  CODEN: MAGEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2004年のSumatran-Andaman Mw - 9.2大地震を追跡するため,高分解能探震反射,マルチビーム水深計,遠隔操作探査機(ROV)によるデータを採取し,破壊域の地殻構造枠組み調査と海底と表面付近での変位の証拠を探査した。Sumatra北部沖の次の3海域を調査した;1)Sunda Trench,2)隣接正面ひずみ地帯,3)Aceh(前弧) Basinの海側の側面。Sunda Trench内の厚い(> 1.5 km)堆積物部分は浅い正断層の証拠を示し,付加くさびへの同化の初期段階を示す。正面ひずみ地帯は主として陸側に接する衝上断層の尾根よりなる。急な斜面の基盤またはその付近の陸側に接する後退断層は海底に到達している。我々は2004年津波に寄与したと説明されるひずみ前線における単一の水平方向に広がった構造的なオフセットを観測していない。むしろ。一連の小さなオフセット(約10m)の断層が正面付加くさびの広い区域を横切って認められた。Aceh Basinの西部境界は西部Andaman走向移動断層であり,海盆を埋めた堆積物による付加複合前弧高所を並置する。探震データ,ROVデータともに断層に沿った最近の海底変位の証拠を示さない。海盆埋没は一貫した走向に沿うパターンの上昇を示し,堆積期間に海方向への沈下を示す,一方,現代の埋没は平面的であり,海盆全体に均一である。物質輸送堆積物として説明される挿入された無秩序な層は地震活動の変遷を記録し,しかし,その様な堆積物の最近の例はひずみ前線の海方向またはAceh Basinにおける現代の海底上には観測されない。Aceh Basinにおける堆積物の断層,オフセット,崩壊の証拠が見られないことは,2004年の地震がこの海域にほとんど影響をおよぼさなかったことを示唆する。正面ひずみ地帯を通して分散した断層は,ひずみ前線における陸側に接する褶曲の観察とともに,ピギーバック海盆堆積物内で折りたたまれ,西部Andaman 断層地帯に沿った前弧海盆内での崩壊証拠の欠如は,縁辺を横切るひずみ分配を支持する。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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海洋地質学 

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