文献

J-GLOBAL ID：200902291587822691   整理番号：09A0401898

回転-コヒーレンス分子レーザ同位体分離

Rotational-coherence molecular laser isotope separation

著者 (6件)： AKAGI H. (Japan Atomic Energy Agency, Ibaraki, JPN) ,  OHBA H. (Japan Atomic Energy Agency, Ibaraki, JPN) ,  YOKOYAMA K. (Japan Atomic Energy Agency, Ibaraki, JPN) ,  YOKOYAMA A. (Japan Atomic Energy Agency, Ibaraki, JPN) ,  EGASHIRA K. (Genesis Res. Inst., Inc., Chiba, JPN) ,  FUJIMURA Y. (Kanagawa Inst. Technol., Kanagawa, JPN)
資料名： Applied Physics. B. Lasers and Optics  (Applied Physics. B. Lasers and Optics)
巻： 95  号： 1  ページ： 17-21  発行年： 2009年04月 
JST資料番号： E0501B  ISSN： 0946-2171  CODEN： APBOEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 分子レーザ同位体分離は同位体濃縮の最も魅力的方法の一つである。重い同位体に効果的な回転-コヒーレンス分子レーザ同位体分離法を示した。本方法は選択したアイソトポマの間の回転周期の差を利用する。まず,直線偏光した短パルスレーザを照射してα₂及びβ₂分子の両方を電子励起状態に光励起する。励起レーザのパルス幅はアイソトポマの励起状態の回転周期よりも遥かに短い必要がある。このような光励起は回転準位のコヒーレント重り状態を創る。この方法による⁷⁹Br₂/⁸¹Br₂混合同位体の光解離を理論的に調べた。光励起パルスと解離レーザパルスの時間遅延を僅か0.2nsにするだけで,⁸¹Br₂に対する⁷⁹Br₂の同位体濃縮因子を0.34から1.8に向上させた。

シソーラス用語： *アイソトポマ ,  *レーザ同位体分離 ,  分子回転 ,  直線偏光 ,  *パルスレーザ ,  レーザパルス ,  遅れ ,  レーザ励起 ,  同位体濃縮 ,  *レーザ応用 ,  *利用
準シソーラス用語： 時間遅延

分類 (1件)： 同位体分離  (CB10030R)

タイトルに関連する用語 (3件)： コヒーレンス ,  分子 ,  レーザ同位体分離