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J-GLOBAL ID:200902291700698625   整理番号:08A0940507

デキストラン被覆Fe3O4磁性ナノ粒子の合成,キャラクタリゼーションおよびMRI適用

Synthesis, characterization and MRI application of dextran-coated Fe3O4 magnetic nanoparticles
著者 (8件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 290-300  発行年: 2008年12月01日 
JST資料番号: W1014A  ISSN: 1369-703X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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デキストラン被覆Fe3O4磁性ナノ粒子(MNPs)に基づく生物適合性強磁性流体を1段法により調製した。従来の共沈法とは対照的に,この検討ではヒドラジン水和物を還元剤および共沈剤として添加した。水中でのMNPsの分散性に及ぼすヒドラジン水和物,MNPsに対するデキストラン重量比およびデキストラン分子量の影響を検討した。また,改質MNPの粒子サイズおよびMNPsでのデキストラン被覆効率も測定した。更に,生体適合性強磁性体をウサギに静脈注射し,種々の時間での血液と器官中の鉄含量を原子吸光分光器により測定し,器官内の強磁性体の生体分布と生体輸送を調べた。次に,強磁性流体の静脈注射の前後でのMRI実験により肝臓,骨髄およびリンパの磁気共鳴(MR)画像を入手した。画像分析から,これら器官のMR信号強度が,強磁性流体による増強後に著しく低下することが明らかになった。しかし,器官内に腫瘍が存在する場合には,注射後にも腫瘍の信号強度は変化しなかった。そのことから,腫瘍が容易に特定され,それは生物医学研究や臨床診断のための機能分子画像での無処理MNPの潜在的適用性を示している。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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診断用薬の基礎研究 
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