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J-GLOBAL ID:200902291722755460   整理番号:09A0629130

北アメリカカエルの皮膚由来の抗微生物ペプチド

Antimicrobial peptides from the skins of North American frogs
著者 (4件):
資料名:
巻: 1788  号:ページ: 1556-1563  発行年: 2009年08月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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北アメリカはヒキガエル科,Eleutherodactylidae,アマガエル科,Leiopelmatidae,アカガエル科及びScaphiopodidaeに属する無尾類種の故郷であるが,抗微生物ペプチドはLeiopelmatidae(「有尾カエル」)及びアカガエル科(「真のカエル」)に属するカエルの皮膚分泌物及び/または皮膚抽出物でのみ同定されている。アスカフィンと称する広域抗細菌活性を持つ8つの構造関連カチオン性αヘリックスペプチドを海岸地域に生息するAscaphus truei(Leiopelmatidae)の試料から単離した。内陸地域に生息するAcaphus試料からのオーソログ抗微生物ペプチドの特性化により,この個体群は別種のA.montanusとして考えられるとの提案を支持した。アスカフィン8は治療的に有効な抗感染薬への開発の可能性を示した。ブレビニン1,エスクレンチン1,エスクレンチン2,パルストリン1,パルストリン2,ラナサイクリン,ラナツエリン1,ラナツエリン2及びテンポリンファミリーに属するペプチドを北アメリカカエルから単離した。「ラナレキシン」は4つのアミノ酸残基内部欠失を受けたブレビニン1ペプチドであることを提案した。現在の分類学的勧告は北アメリカカエルをアカガエル科から2つの属のLithobates及びRanaに分けることを提案した。ブレビニン1ペプチドのアミノ酸配列に基く分岐解析はこの割当を支持した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生理活性ペプチド  ,  動物の生化学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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