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J-GLOBAL ID:200902291757174584   整理番号:09A1272663

ブタ生産における飼料添加用抗生物質の天然代替品:免疫調節物質は役割を果たせるか?

Natural alternatives to in-feed antibiotics in pig production: can immunomodulators play a role?
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 12  ページ: 1644-1661  発行年: 2009年12月 
JST資料番号: W1725B  ISSN: 1751-7311  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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成長促進抗生物質の飼料への使用がヨーロッパで禁止された。ブタ生産において離乳期の子豚が大きなストレス状態に曝露されると,消化管障害に対して非常に鋭敏になることから,免疫機能調節物質の使用により宿主の自然防御を刺激することを目的とした戦略が大きな関心事となり,各種生物活性成分がブタにおけるin vivo栄養学的研究の主題となってきた。その中で酵母誘導体(β-グルカン及びマンナン)が免疫細胞,特に食細胞と相互作用を有することが知られているが,ブタを用いた研究では一致した結果が得られていない。植物抽出物についても研究されたが,特定植物の活性成分についてのデータの欠如及び種の多様性から,等価の抽出物を調製することが困難であることが分かり,ブタの免疫に及ぼすそれらの影響についての研究は結論が出ないままである。子豚の免疫及び健康の観点から現時点で最も有望なものは噴霧乾燥血しょうで,その正の効果は腸管受容体に対する特異的抗体及びいくつかの血しょう成分と細菌との非特異的競合によって与えられるものであろう。噴霧乾燥血しょうの主要な正の効果は免疫細胞による腸管関連リンパ組織の浸潤低下で,それが潜在的に有害な細菌による定着減少をもたらすものと考えられる。この総説ではまた,これまでのある種の飼料添加物の免疫調節活性についてのいくつかのin vivo研究の限界にも言及した。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
豚  ,  特殊飼料  ,  免疫反応一般 

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