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J-GLOBAL ID：200902292085557575   整理番号：09A1266989

セラミックナノ粒子の合成と機能設計

著者 (1件)： 北條純一 (九大 大学院工学研究院)
資料名： セラミックス  (Bulletin of the Ceramic Society of Japan)
巻： 44  号： 12  ページ： 925-936  発行年： 2009年12月01日 
JST資料番号： S0291A  ISSN： 0009-031X  CODEN： SERAA7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： これまで,セラミック微粒子の化学的合成技術,焼結体や複合体の作製技術を研究し,さらに,微粒子自体の機能発現の研究を進めている。本稿では,ナノ粒子の形成について,セラミック粒子生成の原理,この30年の微粒子の開発動向を解説した。1)セラミック粒子の微粒化:セラミックの基本的製造プロセス,気相からのナノ粒子生成(蒸発凝縮法,気相反応法),液相法からのナノ粒子生成(化学沈殿法,溶媒蒸発法,アルコキシド法とゾル-ゲル法),超微粒子の合成,シリカ構造体,球状メソポーラスシリカ,2)ナノ粒子の複合化:セラミック複合粒子の合成例と用と,気相法によるSi₃N₄系,SiC系ナノ複合粒子の合成,Si₃N₄-BN,-TiN系ナノコンポジット,液相法によるSi₃N₄-TiN系複合粒子の合成。

シソーラス用語： *セラミック ,  *ナノ粒子 ,  *粉末製造 ,  *化学合成 ,  設計 ,  機能材料 ,  ナノテクノロジー ,  生産工程 ,  蒸発 ,  凝縮 ,  気相反応 ,  液相反応 ,  沈殿 ,  溶媒 ,  アルコラート ,  ゾル-ゲル法 ,  微粒子 ,  ナノ複合材料 ,  超微粒子 ,  多孔質体 ,  窒化ケイ素 ,  チタン化合物 ,  窒化物 ,  炭化ケイ素 ,  二酸化ケイ素 ,  複合粒子 ,  メソポーラスシリカ ,  窒化チタン
準シソーラス用語： シリカ ,  機能設計 ,  製造プロセス ,  アルコキシド ,  複合化 ,  ナノコンポジット

分類 (1件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

引用文献 (19件)：

• 北條純一. セラミックス. 2004, 39, 853-856
• 北條純一. ナノマテリアルの技術. 2001, 13-19
• 北條純一. ニューセラミックス. 1990, 9, 45-51
• 北條純一. マテリアルインテグレーション. 2001, 14, 45-49
• SIEGEL, R. W. 日経サイエンス. 1997, 3, 88

タイトルに関連する用語 (3件)： セラミック ,  ナノ粒子 ,  機能設計