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J-GLOBAL ID:200902292102908298   整理番号:08A0226317

アッシュ融解施設で生成した安定化/固体化フライアッシュの浸出特性

Leaching characteristics of stabilized/solidified fly ash generated from ash-melting plant
著者 (2件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 922-932  発行年: 2008年03月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,アッシュ融解により生成した安定化/固体化(S/S)フライアッシュの浸出特性を解明するように設計した。本研究では,pH依存性浸出試験,逐次抽出手順とカラム浸出試験を行った。Pb,CuとZnのpH依存性浸出試験結果は,高pH領域での重金属濃度が水酸化物と炭酸塩での予測値より低いことを示した。逐次抽出では,CuとPbがキレート剤中のS/Sアッシュ有機物成分に主に分布しており,金属がキレート剤と結合していることを示していた。PbとCuの水溶性成分のパーゼントは低かった(<0.2%)。キレート剤とセメントで処理したフライアッシュは,高pH領域で金属類の浸出能力が低かった。S/Sフライアッシュのカラム浸出試験は,2つの浸出段階を区分できることを示し,1つは短時間の急速な金属浸出に対応するもので,他は(低)浸出速度のものであった。次に速度論的スペシエイションを,カラム浸出試験で得たデータに適用した。一次元反応/拡散モデルはCa,PbとCuでより良い一致を示し,金属塩化物等の可溶性化合物の初期溶解が一次元反応(表面洗落)で制御されることを示唆した。続いて,水酸化物や炭酸塩等の不溶性化合物は拡散により多孔質マトリックス中に浸透した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ごみ処理  ,  重金属とその化合物一般 

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