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J-GLOBAL ID：200902292163204072   整理番号：09A1066596

バイオマスからの触媒を用いる水素生産プロセスのレビュー

A review of catalytic hydrogen production processes from biomass

著者 (3件)： TANKSALE Akshat (ARC Centre of Excellence for Functional Nanomaterials, The Univ. of Queensland, Brisbane, Queensland, 4072, AUS) ,  BELTRAMINI Jorge Norberto (ARC Centre of Excellence for Functional Nanomaterials, The Univ. of Queensland, Brisbane, Queensland, 4072, AUS) ,  LU Gaoqing Max (ARC Centre of Excellence for Functional Nanomaterials, The Univ. of Queensland, Brisbane, Queensland, 4072, AUS)
資料名： Renewable & Sustainable Energy Reviews  (Renewable & Sustainable Energy Reviews)
巻： 14  号： 1  ページ： 166-182  発行年： 2010年01月 
JST資料番号： W1084A  ISSN： 1364-0321  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水素はエネルギーおよび環境持続性にとって重要であると信じられている。水素は運輸および固定発電に使うことのできるきれいなエネルギーキャリヤである。しかし,水素は十分な量でたやすくは利用できず,運輸の目的のためには生産コストはなお高価である。安定な水素経済を達成するための技術的挑戦として,プロセス効率の改善,生産コストの低減および水素生産のための再生可能源の利用があげられる。リグノセルロースバイオマスは利用可能な再生可能資源のうちでもっとも豊富な形の一つである。現在,バイオマスから水素を生産することのできる商業技術はあまり多くはない。このレビューは,バイオマスの水素への変換における利用可能な技術および最近の開発に焦点を当てる。バイオマスからの水素の生産を2つのステージとして議論する-第1ステージでは,原料バイオマスをガス,液あるいは固体中で水素基質に転換する。第2ステージでは,これらの基質を触媒を用いて水素に転換する。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *バイオマス ,  *水素 ,  リグノセルロース ,  *触媒 ,  生産 ,  製造原価
準シソーラス用語： 水素生産 ,  *生産コスト

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： バイオマス ,  触媒 ,  水素 ,  プロセス ,  レビュー