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J-GLOBAL ID:200902292380292389   整理番号:09A1266493

東アジア地域における鋼材の将来ストック・フローの推計

Estimation of Future Steel Stock and Flow in East Asia
著者 (5件):
資料名:
巻: 95  号: 12  ページ: 902-910  発行年: 2009年12月01日 
JST資料番号: F0332A  ISSN: 0021-1575  CODEN: TEHAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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著者らは,社会中で使用されている鋼材の蓄積量の将来予測に基づき,東アジア地域における鋼材需要の将来予測を行ってきた。本論文は,東アジア地域の将来の鋼材蓄積量・需要量予測モデルを構築し,2050年までの鋼材量予測について報告した。対象国を東アジア4カ国(日本,中国,韓国,台湾)とし対象用途は,建築,土木,自動車の3用途としてモデルを構築した。用途別の1人あたり鋼材蓄積量がシグモイド曲線(S字曲線)に従って飽和することを前提とした鋼材のストック・フロー将来予測モデルを構築した。鋼材の将来予測モデルには,初めて国別・用途別に1人あたりの鋼材蓄積量の飽和値を導入した。予測モデルを用いて各国における建築,土木,自動車用鋼材の2050年までの蓄積量・需要量予測を行った。中国では,建築用,土木用鋼材ともに需要量は2020年頃にピークをむかえ,量はともに2006年の需要量の約2倍である3.3億トンと2.0億トンと予測された。日本,韓国,台湾については,3用途とも現在すでに鋼材蓄積量が飽和値に近い状態にあるため,将来,建築用,土木用鋼材の需要量は減少傾向を示した。自動車用鋼材の需要量はほぼ横ばいの状態が続くと予測された。
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分類 (2件):
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鉄鋼材料  ,  産業経済 
引用文献 (32件):
  • 1) 鉄鋼統計要覧,社団法人日本鉄鋼連盟編・発行,東京,(2007), 34, 101.
  • 2) D.P.van Vuuren, B.J.Strengers and H.J.M.De Vries: Resour. Policy, 25 (1999), 239.
  • 3) P.Crompton: Resour. Policy, 26 (2000), 103.
  • 4) J.C.Tanner: Journal of the Royal Statistical Society, 1 (1978), 14.
  • 5) K.Button, N.Ngoe and J.Hine: Journal of Transport Economics and Policy, 1 (1993), 51.
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