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J-GLOBAL ID：200902292453342215   整理番号：09A0779160

窒素酸化物大気汚染物質は,2,3-ジアミノナフタレンを用いた一酸化窒素測定を妨げる:バックグラウンド干渉の低減

Nitrogen oxide air pollutants interfere with the measurement of nitric oxide using 2,3-diaminonaphthalene: Reduction of background interference

著者 (4件)： FANG Yang-il (Dep. of Pharmacology, School of Pharmaceutical Sciences, Showa Univ., Shinagawa-ku, Tokyo 142-8555, JPN) ,  HATORI Yumi (Dep. of Pharmacology, School of Pharmaceutical Sciences, Showa Univ., Shinagawa-ku, Tokyo 142-8555, JPN) ,  OHATA Hisayuki (Dep. of Pharmacology, School of Pharmaceutical Sciences, Showa Univ., Shinagawa-ku, Tokyo 142-8555, JPN) ,  HONDA Kazuo (Dep. of Pharmacology, School of Pharmaceutical Sciences, Showa Univ., Shinagawa-ku, Tokyo 142-8555, JPN)
資料名： Analytical Biochemistry  (Analytical Biochemistry)
巻： 393  号： 1  ページ： 132-134  発行年： 2009年10月01日 
JST資料番号： H0177B  ISSN： 0003-2697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一酸化窒素(NO)の安定代謝産物である亜硝酸は,NO生成インジケーターとして,2,3-ジアミノナフタレンを用いて蛍光測定される。培養細胞において,培養培地のNOから生成した亜硝酸蓄積により,長期インキュベーションは検出感度を改善すると信じられてきた。しかし,窒素酸化物大気汚染物質から生成した亜硝酸がインキュベーションの間に培養培地に連続蓄積して,亜硝酸としてのNO測定に干渉することを,ここに示した。したがって,最少の空中バックグラウンド亜硝酸で,NOからの最大亜硝酸シグナルを可能にするためには,適当時間のインキュベーションが重要である。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *一酸化窒素 ,  亜硝酸 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  *細胞培養 ,  経時変化 ,  *大気汚染物質 ,  酸化窒素 ,  内皮細胞 ,  ブラジキニン ,  時間依存性 ,  インキュベート ,  一酸化窒素シンターゼ ,  *蛍光分析 ,  *汚染物質

分類 (2件)： 細胞・組織培養法  (EA03040R) ,  無機化合物の化学分析  (CC07024R)

物質索引 (1件)： 2,3-ジアミノナフタレン

タイトルに関連する用語 (5件)： 窒素酸化物 ,  大気汚染物質 ,  一酸化窒素 ,  バックグラウンド ,  干渉