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J-GLOBAL ID：200902292612528244   整理番号：05A0847519

高圧におけるBaNi_0.3Al_11.7O_19-δ触媒での合成ガスへのメタンの部分酸化

Partial Oxidation of Methane to Syngas over BaNi_0.3Al_11.7O_19-δ Catalyst at High Pressure

著者 (5件)： LU Hui (Dalian Inst. Chemical Physics, Chinese Acad. Sci., Liaoning, CHN) ,  TONG Jianhua (Dalian Inst. Chemical Physics, Chinese Acad. Sci., Liaoning, CHN) ,  CHU Wenling (Dalian Inst. Chemical Physics, Chinese Acad. Sci., Liaoning, CHN) ,  YANG Weishen (Dalian Inst. Chemical Physics, Chinese Acad. Sci., Liaoning, CHN) ,  LIN Liwu (Dalian Inst. Chemical Physics, Chinese Acad. Sci., Liaoning, CHN)
資料名： Cuihua Xuebao  (Cuihua Xuebao)
巻： 26  号： 8  ページ： 683-687  発行年： 2005年08月 
JST資料番号： B0927B  ISSN： 0253-9837  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 高圧(0.2~1.0MPa)下,700~850°Cでの合成ガスへのメタンの部分酸化(POM)に対するBaNi_0.3Al_11.7O_19-δ触媒の性能を調べた。LiLaNiO_x/γ-Al₂O₃触媒に比べて,このBaNi_0.3Al_11.7O_19-δ触媒の性能は非常に良い。850°C及び1.0MPaにおいて,CH₄の転化率75%及びCOの選択率85%を得た。60hの連続実験で触媒活性と選択性の変化は認められなかった。X線回折,X線光電子分光法及び熱重量分析/示差熱分析によって,反応前後の触媒の結晶構造,表面の性質及び炭素の堆積を調べた。BaNi_0.3Al_11.7O_19-δ触媒のヘキサアルミン酸塩構造にはNiイオンと隣接原子の間に相互作用が存在するが,このことによって触媒の熱安定性と構造安定性は高く,炭素の堆積が抑制されるため,合成ガス生成のPOMに対するこの触媒の触媒活性と安定性は良好であった。

シソーラス用語： *接触酸化 ,  *アルカン ,  *金属酸化物 ,  触媒活性 ,  合成ガス ,  アルミニウム化合物 ,  ニッケル化合物 ,  バリウム化合物 ,  部分酸化 ,  X線回折 ,  X線光電子分光法 ,  示差熱分析 ,  熱重量分析 ,  コーク生成 ,  結晶構造 ,  選択性 ,  転化率 ,  熱安定性 ,  表面性状 ,  連続操作
準シソーラス用語： ヘキサアルミン酸塩 ,  選択率

分類 (3件)： 反応操作(単位反応)  (XE01040I) ,  アルカン  (CF03020I) ,  その他の触媒  (CB06123Z)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (5件)： 高圧 ,  触媒 ,  合成ガス ,  メタン ,  部分酸化