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J-GLOBAL ID:200902292698922756   整理番号:09A0698055

膜近傍セグメントによるEGF受容体触媒領域の活性化の機構

Mechanism for Activation of the EGF Receptor Catalytic Domain by the Juxtamembrane Segment
著者 (22件):
資料名:
巻: 137  号:ページ: 1293-1307  発行年: 2009年06月26日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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上皮増殖因子受容体によるシグナリングは,2つの受容体のキナーゼドメイン間にアロステリックな相互作用を必要とし,それによって1つがもう一方を活性化する。著者らは,キナーゼ活性を増強することで知られる受容体の細胞内膜近傍セグメントがキナーゼドメインを二量体化しうることを示す。膜近傍セグメントのC末端半分は活性化因子に対して活性化キナーゼドメインにラッチを掛け,このセグメントのN末端半分はさらに二量体化を増強するが,これは活性化受容体の膜貫通ヘリックスと結合する逆平行らせん状二量体を形成することによる可能性が高い。著者らのデータは,細胞外ドメインは二量体化および活性化させる膜貫通ドメインおよび細胞質ドメインの内因的能力を遮断し,リガンド結合がこの遮断を開放する機構と一致する。不活性キナーゼドメイン二量体の構造において活性化膜近傍ラッチの形成はC末端部によって妨げられることから,代替二量体が,リガンド非依存性活性化をどのように阻害しうるのかが示唆される。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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細胞膜の受容体  ,  分子構造 
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