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J-GLOBAL ID:200902292707871132   整理番号:08A0405098

幌延(日本,北海道)の中新世後期から鮮新世の海生シリカ岩中の非環式炭化水素の続成作用と分布

Diagenesis and distribution of acyclic isoprenoid hydrocarbons in Late Miocene to Pliocene marine siliceous rocks from Horonobe (Hokkaido, Japan)
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資料名:
巻: 39  号:ページ: 387-395  発行年: 2008年04月 
JST資料番号: C0862B  ISSN: 0146-6380  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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幌延(日本,北海道)の坑井HDB-3とHDB-4の中新世後期から鮮新世の一連の泥岩は,均質であり堆積有機物の続成分解と変化の研究に役立つ。これらのシリカ質泥岩を用いて,非環式イソプレノイド炭化水素の続成変化を研究した。試料の古温度は,シリカ鉱物変化とこの地域の現在の地温勾配に基づいて30~60°Cの範囲にあると見積もった。プリステンに対するプリスタンとフィテンに対するフィタンの相対量は深度につれて劇的に増加している。プリスタン/プリステンとフィタン/フィテンの顕著な変化は,約35~50°Cの温度範囲で起こっている。相対量は,未成熟堆積岩の古温度解析の有力なパラメータになっていた。成熟度に伴うプリスタンとフィタン濃度の顕著な増加は,抽出可能な遊離プリステンとフィテンに加えて,結合した非環式イソプレノイドが,プリスタンとフィタンの主な供給源であることを示している。プリスタン/プリステンとフィタン/フィテンは,坑井全体を通じてほとんど一定であり,前駆的なC19~C20非環式イソプレノイドの相対量は,堆積そしてあるいは続成作用の早い段階で決定されることを示している。プリスタン/フィタンと同様に,プリステン/フィテンは古堆積環境を評価する有用なパラメータになっていた。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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堆積岩  ,  有機地球化学 

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