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J-GLOBAL ID：200902292791347435   整理番号：09A0635265

Al₂O₃-Y₂O₃を添加した多孔質SiC膜支持体の製造とミクロ構造キャラクタリゼーション

Fabrication and microstructural characterization of porous SiC membrane supports with Al₂O₃-Y₂O₃ additives

著者 (3件)： FUKUSHIMA Manabu (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), 2266-98 Shimo-shidami, Moriyama-ku, Nagoya 463-8560, JPN) ,  ZHOU You (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), 2266-98 Shimo-shidami, Moriyama-ku, Nagoya 463-8560, JPN) ,  YOSHIZAWA Yu-ichi (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), 2266-98 Shimo-shidami, Moriyama-ku, Nagoya 463-8560, JPN)
資料名： Journal of Membrane Science  (Journal of Membrane Science)
巻： 339  号： 1-2  ページ： 78-84  発行年： 2009年09月01日 
JST資料番号： E0669A  ISSN： 0376-7388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多孔質シリコンカーバイド膜支持体を色々なAl₂O₃/Y₂O₃重量比(23/77-60/40),シンタリング温度1500-1800°Cでアルミナとイットリア添加剤(1-4wt%)を用いて調製した。プロセス要因と空孔率,細孔サイズ,及びミクロ構造の関係を調べた。シンタリング温度,添加剤の量,及びAl₂O₃/Y₂O₃比の変化は細孔径とミクロ構造のコントロールに有効なことが分かった。添加剤1wt%の膜支持体の細孔サイズと粒子サイズはシンタリング温度と共に増加した。4wt%の添加剤を含むSiC膜支持体については細孔サイズと粒子サイズは添加剤中のアルミナ比に依存した。より小さい粒子と200-300nm付近の細孔サイズが添加剤中のより高いAl₂O₃含有量(60/40)試験片で検出された。これとは対照的に添加剤中の低いAl₂O₃含有量(23/77)の試験片は粒子及び細孔サイズが大きくなった。この違いはシンタリング過程に於ける液相生成に及ぼすAl₂O₃含有量の効果に帰せられる。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 無機分離膜 ,  *セラミック膜 ,  *炭化ケイ素 ,  *酸化アルミニウム ,  *酸化イットリウム ,  キャリア ,  多孔性 ,  微細構造 ,  キャラクタリゼーション ,  焼結 ,  空隙率 ,  細孔径

分類 (1件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

タイトルに関連する用語 (2件)： ミクロ構造 ,  キャラクタリゼーション