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J-GLOBAL ID:200902292820440415   整理番号:09A0905761

リチウムイオン電池のためのリチオ化ケイ素-炭素に基づくコンポジットアノード材料のin situ電気化学合成

In situ electrochemical synthesis of lithiated silicon-carbon based composites anode materials for lithium ion batteries
著者 (4件):
資料名:
巻: 194  号:ページ: 1043-1052  発行年: 2009年12月01日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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今日までのリチウムイオン電池に関するたいていのコンポジットアノード系の研究は,リチウムイオンに対して電気化学的に不活性または比較的不活性な,適切なマトリックス成分と結合した電気化学的に活性な成分としての,新品の非合金化Siに集中している。ここでは,リチウムイオン電池の可能性のあるアノード材料としての,炭素(C)マトリックス中の分散質として合成されたLi-Si合金に基づく,in situ電気化学合成によるコンポジット(Li-Si/Cと示す)の生成について報告する。生成した種々の組成のLi-Si/Cコンポジットの電気化学的性能を,リチウムイオンアノードとして最も有効な,Li-Si-Cの適切な組成を決定するため,系統的に検討した。得られた合金はまた,適切なカソードシステムを用いる放電中に高いエネルギー密度を達成することが期待される一方,安定な電気化学容量を示すであろう。本研究では,Cマトリックス中に分散したLi-40原子%Siに近い組成のLi-Si合金から成る,64原子%C-21.6原子%Li-14.4原子%Siの組成の,安定な電位ウインドーの0.02~0.5V内で反復する,Li-Si/Cコンポジットは,高い比容量(~700mAhg-1)での優れた容量保持率(サイクル当り~0.13%)を示し,また適切なカソードを用いた完全電池配置での放電において高いエネルギー密度を達成することが期待される,有望なアノード材料になる潜在的特性を有していることを示す。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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二次電池  ,  電気化学的操作・装置一般 

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