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J-GLOBAL ID：200902292841149303   整理番号：09A0235642

PSOを用いたモデル予測制御のパラメータ最適化

Parameter Optimization of Model Predictive Control by PSO

著者 (5件)： 鈴木亮平 (慶應義塾大学 大学院 理工学研究科) ,  河合富貴子 (富士電機アドバンストテクノロジー(株)) ,  中沢親志 (富士電機アドバンストテクノロジー(株)) ,  松井哲郎 (富士電機アドバンストテクノロジー(株)) ,  相吉英太郎 (慶應義塾大学 大学院 理工学研究科)
資料名： 電気学会論文誌 C  (IEEJ Transactions on Electronics, Information and Systems)
巻： 129  号： 3  ページ： 432-440 (J-STAGE)  発行年： 2009年 
JST資料番号： S0810A  ISSN： 0385-4221  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： モデル予測制御の最適制御問題におけるパラメータ調整に関して,PSO(Particle Swarm Optimization)法による最適パラメータ調整法を述べた。モデル予測制御でのパラメータ最適調整問題を論じ,その定式化を述べた。むだ時間のある線形プラントに対してむだ時間無視で離散化したモデル化誤差がある場合,非線形プラントに対して線形化によるモデル化誤差がある場合について,パラメータ最適調整問題を検討し,定式化を述べた。評価関数に含まれる重みパラメータの最適調整に関して,メタヒューリスティックの有効手法の一つであるPSOの適用を述べ,シミュレーションによりその有効性を確認した。

シソーラス用語： *予測制御 ,  調整 ,  パラメータ ,  最適化 ,  フィードバック制御 ,  *最適制御 ,  発見的方法 ,  システムモデル ,  モデリング ,  誤差 ,  改変

分類 (1件)： システム設計・解析  (IA02030D)

引用文献 (13件)：

• (1) J. M. Maciejowski 著 (足立修一・管野政明訳):「モデル予測制御制約のもとでの最適制御」,東京電機大学出版局 (2005)
• (2) M. Oshima, I. Hashimoto, and H. Ouno: “Model Predictive Control -Stability and Guideline in a SISO System”, Kagaku Kogaku Ronbunshu, Vol. 16, No. 1, pp. 83-91 (1990) (in Japanese)
• 大嶋正裕・橋本伊織・大野 弘:「モデル予測制御—SISO系の安定性とチューニングガイドライン—」,化学工学論文集,Vol. 16, No. 1, pp. 83-91 (1990)
• (3) J. Kennedy and R. C. Eberhart: “Particle Swarm Optimization”, Proc. IEEE Int'l Conf. on Neural Networks, Vol. 4, pp. 1942-1948 (1995)
• (4) J. Kennedy and R. C. Eberhart: “Swarm Intelligence”, Morgan Kaufmann Publ. (2000)

タイトルに関連する用語 (3件)： PSO ,  モデル予測制御 ,  パラメータ最適化