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J-GLOBAL ID:200902292961207820   整理番号:09A0942266

新しい固体酸化物燃料/電解槽セルシールガラスの熱安定性

Thermal stability of a new solid oxide fuel/electrolyzer cell seal glass
著者 (2件):
資料名:
巻: 195  号:ページ: 195-203  発行年: 2010年01月01日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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固体酸化物燃料および電解槽セルスタックの気密シールに対して,シールガラスの長期間熱安定性はクリティカルである。本研究では,高温シーラントとしてSrO-La2O3-Al2O3-SiO2ガラス(SABS-0ガラス)を,熱処理により評価した。粉末およびSABS-0ガラスを,800°Cで1000時間まで,それぞれ空気およびH2/H2O雰囲気下にて研究した。熱処理時の重量測定は,SABS-0ガラスの蒸発が無視しうることを示した。SABS-0粉末およびバルクサンプル両方は,幾らか表面失透を示したが,SABS-0ガラスバルクは全ての熱処理条件で無定形のままだった。研磨したバルクSABS-0表面では,空気およびH2/H2O熱処理条件両方で,針状結晶が観察された。研磨はSABS-0ガラス表面失透に対して開始剤であると考えられる。ケイ酸塩およびアルミン酸塩として同定される結晶相は,熱処理時間と共に大きくなる。しかしながら,研磨SABS-0ガラス表面上での結晶相は非常に制限される,そして空気およびH2/H2O雰囲気処理の両サンプルのまさしく表面においてのみ存在する。SABS-0ガラスは,固体酸化物燃料/電解槽運転環境において優れた熱安定性を示した。こうした用途に対し有望なシーラント材料である。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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燃料電池 
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