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J-GLOBAL ID:200902292970643055   整理番号:08A0885305

“プルサーマル”に対する市民の認識と広報内容に関する考察

Study of Public Understanding and Evaluation of Messages Concerning the Policy of “Pu Thermal Utilization” based on Results of Interview Survey
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 280-296  発行年: 2008年09月01日 
JST資料番号: L4596A  ISSN: 1347-2879  CODEN: JNSTAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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環境エネルギー問題に関心のある市民を対象に調査を行い,プルサーマルに関する市民の知識に基づき,エネルギー資源の有限さを根拠とした核燃料リサイクルの必要性を一層明確に訴える必要を示した。またリスクを訴えるだけでは不安が高まるため,信頼を得るにはリスク管理の方法を伝えることの重要さを述べた。プルサーマルの認知度については,エネルギー源の立地地域では関心を抱く事柄や提供情報の量と質に,消費地域とは異なる事が予想される。さらに本稿で示した知識や情報が,市民の認識を変えられるか否か,変えるためにはどの様な工夫が必要かについて,具体的なメッセージを用いた研究が求められることを述べた。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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社会問題 
引用文献 (13件):
  • 木下冨雄. リスク・コミュニケーションの効果 (1), (2). 日本社会心理学会第30回大会発表論文集, 1989. 1989, 109-112
  • 木下冨雄. リスク・コミュニケーションの効果 (3). 日本リスク研究学会第2回大会発表論文集, 1989. 1989, 42-46
  • 小杉素子. 科学技術のリスク認知に及ぼす情報環境の影響-専門家による情報提供の課題-. 2000
  • 社会経済生産性本部. 第18回 (平成16年度) エネルギーに関する世論調査 調査結果報告書. 2005
  • 吉川肇子. リスク・コミュニケーション 相互理解とよりよい意思決定をめざして. 1999
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