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J-GLOBAL ID：200902293091641592   整理番号：08A1270992

ディーゼルEGR冷却器の汚染

Diesel EGR Cooler Fouling

著者 (6件)： HOARD John (Univ. Michigan) ,  ABARHAM Mehdi (Univ. Michigan) ,  STYLES Dan (Ford Motor Co.) ,  GIULIANO Julia M. (Ford Motor Co.) ,  SLUDER C.Scott (Oak Ridge National Lab.) ,  STOREY John M.E. (Oak Ridge National Lab.)
資料名： SAE Technical Paper Series (Society of Automotive Engineers)  (SAE Technical Paper Series (Society of Automotive Engineers))
ページ： 18P  発行年： 2008年 
JST資料番号： D0244B  ISSN： 0148-7191  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： EGR冷却器は吸気温度の冷却目的でディーゼル機関に用いられ,空燃比を維持して低NOx化を促進する。しかし,排ガスの通過する伝熱面に異物が付着し,伝熱性能を低下する問題が生じる。本文では,EGR冷却器の汚染に関する既発表文献を調査すると共に,汚染のメカニズム,汚染による熱流力特性の変化と汚染付着物による伝熱管の腐食の可能性について言及している。文献調査の結果から,下記のことなどが分かった。1)堆積物の成分は炭素構成のすす,凝縮HCと酸である。2)EGRラインに酸化触媒の設置は汚染を低下する。3)冷媒温度の低下は堆積を促進する。これらのメカニズムの把握には実験研究が必要である。

シソーラス用語： ディーゼル機関 ,  *低NOX燃焼 ,  *排ガス循環 ,  *冷却器 ,  汚染 ,  堆積 ,  熱流力特性 ,  触媒 ,  文献調査 ,  技術展望
準シソーラス用語： EGR ,  酸化触媒

分類 (2件)： 燃焼一般  (XE04010W) ,  圧縮点火機関  (PB02030N)

タイトルに関連する用語 (3件)： ディーゼル ,  EGR冷却器 ,  汚染