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J-GLOBAL ID:200902293135610126   整理番号:09A0724902

MHCクラスIIに依存する好塩基球とCD4+T細胞の相互作用はTh2細胞依存性免疫を促進する

MHC class II-dependent basophil-CD4+ T cell interactions promote TH2 cytokine-dependent immunity
著者 (14件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 697-705  発行年: 2009年07月 
JST資料番号: W1330A  ISSN: 1529-2908  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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樹状細胞介在性刺激だけで,消化管寄生蠕虫Trichuris murisに対するCD4+Th2サイトカイン依存性防御免疫を十分に発生できるか検討した。MHCクラスIIの発現がCD11c樹状細胞に限られるとき,蠕虫に対する2型免疫の促進は不十分であった。好塩基球が,蠕虫感染後にMHCクラスIIおよびインターロイキン4のmRNAを共発現する優占細胞集団であった。胸腺ストロマリンホポイエチンは好塩基球を増加させた。好塩基球を枯渇させるとT.murisに対する防御免疫が不全になった。好塩基球はin vitroで抗原特異的CD4+T細胞の増殖とインターロイキン4生成を促進した。in vivoで初代培養野生型好塩基球を移入するとin vivoでSchistosoma mansoniの虫卵注入に応答したCD4+T細胞の増殖が促進された。好塩基球はMHCクラスIIに依存してCD4+T細胞とコグネイト相互作用を果たした。
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分類 (1件):
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免疫反応一般 

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