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J-GLOBAL ID：200902293288387124   整理番号：09A0452541

土壌の生物性の遺伝子診断-現状と将来展望-

著者 (3件)： 妹尾啓史 (東大 大学院農学生命科学研究科) ,  妹尾啓史 (日本土壌協) ,  對馬誠也 (農業環境技術研 農業環境インベントリーセ)
資料名： ほ場と土壌
巻： 41  号： 4  ページ： 6-10  発行年： 2009年04月20日 
JST資料番号： Z0699A  ISSN： 0388-8002  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高品質な作物生産を行う上で,安定した地力の確保,連作障害などの病害の克服が重要である。それを実現するためには,土壌の物理性,化学性,生物性を適切に把握する必要がある。土壌などの自然環境から得た微生物集団のDNAやRNAについて,その塩基配列を丸ごと決定し,そこに生息する微生物の群衆構造,個々や集団としての微生物機能,微生物間あるいは微生物と環境との相互作用などを明らかにしようとする試みがなされ始めている。土壌遺伝子解析技術の概要,実用化へ向けた研究プロジェクト,さらに,先端技術を導入した将来展望について解説した。

シソーラス用語： *遺伝子診断 ,  *土壌微生物 ,  プロジェクト ,  ゲノム ,  農業 ,  ミクロフローラ
準シソーラス用語： eDNAプロジェク ,  農業メタゲノム

分類 (1件)： 土壌生物  (FB04050N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 土壌 ,  生物 ,  遺伝子診断 ,  現状 ,  将来展望