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J-GLOBAL ID：200902293401928471   整理番号：08A1027682

乳牛の周産期における肝臓活性及びその後の成績に及ぼす炎症状態の影響

Effects of Inflammatory Conditions on Liver Activity in Puerperium Period and Consequences for Performance in Dairy Cows

著者 (4件)： BERTONI G. (UCSC, Piacenza, ITA) ,  TREVISI E. (UCSC, Piacenza, ITA) ,  HAN X. (UCSC, Piacenza, ITA) ,  BIONAZ M. (UCSC, Piacenza, ITA)
資料名： Journal of Dairy Science  (Journal of Dairy Science)
巻： 91  号： 9  ページ： 3300-3310  発行年： 2008年09月 
JST資料番号： C0282A  ISSN： 0022-0302  CODEN： JDSCAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ホルスタイン種経産乳牛において炎症と一般健康状態との関係ならびに炎症,肝臓機能及び生殖能との関連について調べた。血しょう中の急性期蛋白質陰性に基づいた肝臓活性指標(LAI)に従ってより低い(LO)中等度に低い(INLO)より高い(UP)及び中等度に高い(INUP)に分けた。UP及びINUPはより重度の炎症を有し,ハプトグロビン濃度が高かった。泌乳7日ではLO及びINLOの乳牛は高ビリルビン血症を有し,血中尿素が低かった。INLOはUPの乳牛に比べて空胎日数及び種付けに要する日数が長く,乳収量が少なかった。LOの乳牛は有意な生殖能低下を示さなかったが,乳収量は最低であった。LAIが低い乳牛ほど炎症状態が強く,肝臓機能に障害があり,エネルギー平衡が負であることを示唆していた。移行期に炎症を避けることが生産性及び繁殖能力を高めると考えた。

シソーラス用語： *ホルスタイン ,  *乳牛 ,  周産期 ,  機能 ,  *炎症 ,  ウシの病気 ,  血漿中濃度 ,  ハプトグロビン ,  高ビリルビン血症 ,  尿素態窒素 ,  泌乳量 ,  *生産性 ,  生殖能力
準シソーラス用語： ホルスタイン種 ,  肝機能 ,  空胎日数 ,  血中尿素窒素

分類 (2件)： 牛  (FD02020Y) ,  動物の伝染病一般  (FE02021S)

タイトルに関連する用語 (6件)： 乳牛 ,  周産期 ,  肝臓 ,  活性 ,  成績 ,  炎症