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J-GLOBAL ID：200902293560023552   整理番号：08A0909588

電子廃棄物から冶金学的な金属の回収:レビュー

Metallurgical recovery of metals from electronic waste: A review

著者 (2件)： CUI Jirang (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Norwegian Univ. of Sci. and Technol. (NTNU), Alfred Getz vei 2, N-7491 ...) ,  ZHANG Lifeng (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Norwegian Univ. of Sci. and Technol. (NTNU), Alfred Getz vei 2, N-7491 ...)
資料名： Journal of Hazardous Materials  (Journal of Hazardous Materials)
巻： 158  号： 2-3  ページ： 228-256  発行年： 2008年10月30日 
JST資料番号： B0362A  ISSN： 0304-3894  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電子装置または家電廃棄物は,危険な材料を含有していることが行政だけでなく,一般人にも考えられている。詳細に文献調査した結果,各種電子廃棄物の分布を計算した。電子廃棄物をリサイクルする主要な経済的な要因は,貴金属の回収である。高温冶金プロセス,湿式冶金プロセス及び生物冶金プロセスによって,貴金属を回収する技術の現状を,この論文で明らかにした。高温冶金プロセスは,廃棄電子装置から貴金属を回収する伝統的な技術である。しかし,最新式の精錬所の能力は,投下資本に依存する。PC廃棄物からエネルギー回収の最近の研究により,廃棄物中のプラスチックを使用することを明確にした。総合的な排ガスシステムを設置すると,熱加工が電子廃棄物からエネルギーを回収する実行可能な手法になる。最近10年間で,電子廃棄物から金属の回収が,高温冶金プロセスから湿式冶金プロセスに移っている。この文献の中で,貴金属のシアン化物浸出,ハロゲン化物浸出,チオ尿素浸出及びチオ硫酸塩浸出を含む湿式冶金プロセスについて詳述した。電子機器スクラップから貴金属を回収する,環境に優しい技術を開発するために,主要な浸出法を厳密に比較して,経済的実現可能性及び環境影響の両面から解析した。バイオテクノロジーは,冶金プロセスの最も将来性のある技術の一つであると思われる。生物浸出は,長年,鉱石からの貴金属及び銅の回収に使用されてきた。しかし,限定された研究が,電子廃棄物から金属の生物浸出に実施されている。このレビューで,初期の研究の話題を示した。さらに,溶液から貴金属イオンを生物吸着する機構及びモデルについて検討した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 産業廃棄物 ,  資源再生 ,  *有用物質回収 ,  リサイクル ,  エネルギー回収 ,  *電子技術 ,  *貴金属 ,  冶金 ,  レビュー
準シソーラス用語： 電子工学

分類 (2件)： 資源回収利用  (SC05060V) ,  電子工学一般  (NC01000A)

タイトルに関連する用語 (3件)： 電子廃棄物 ,  冶金学 ,  レビュー