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J-GLOBAL ID:200902293627764757   整理番号:09A0875576

水の触媒酸化での中間体としての[HOHOH]-架橋配位子含有・七配位Ru(IV)二核錯体の単離

Isolated Seven-Coordinate Ru(IV) Dimer Complex with [HOHOH]- Bridging Ligand as an Intermediate for Catalytic Water Oxidation
著者 (4件):
資料名:
巻: 131  号: 30  ページ: 10397-10399  発行年: 2009年08月05日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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水の触媒酸化による酸素発生について,触媒開発に着目し,Ru(II)錯体の分子設計と合成,反応中間体の特性化により検討した。溶液内反応によるtrans-[Ru(L2pyc)(pic)2]錯体(六配位)は,水分子の酸化によるO2発生に対して触媒活性を示す(Ce(IV)を酸化剤に使用)。この触媒酸化反応では,[HOHOH]-を架橋配位子とするRu(IV)二核錯体の[(L2pyc)(pic)2Ru-(μ-HOHOH-)-Ru(pic)2(L2pyc)]2+(Ru(IV)中心は七配位)を生成する。二核錯体の分子構造,配位構造,結晶構造的な特性化を行い,水の酸化反応機構と経路(水分子が六配位Ru(IV)中心に直接付加,生成した[HOHOH]-配位二核錯体が水分子酸化の際のプロトン移動経路として作用)を推測した(H2L2pyc=6,6′-ジカルボキシ-2,2′-ビピリジン,pic=4-ピコリン)。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
白金族元素の錯体  ,  均一系触媒反応 

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