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J-GLOBAL ID：200902293655334318   整理番号：08A0463932

定常条件下における各種木材の含水率と腐朽の関係 木質系建築材料における腐朽現象の定量化とダメージの数学的予測モデルに関する研究(第1報)

THE RELATIONSHIP BETWEEN WATER CONTENT AND DECAY OF VARIOUS WOODS UNDER HYGROTHERMAL STEADY STATE

著者 (6件)： 鈴木大隆 (北海道北方建築総合研) ,  北谷幸恵 (北海道北方建築総合研) ,  岩前篤 (近畿大 理工) ,  永井久也 (三重大 大学院工学研究科) ,  小南和也 (日本建築総合試 試験研究セ) ,  坂本雄三 (東大 大学院工学系研究科)
資料名： 日本建築学会環境系論文集  (Journal of Environmental Engineering (Transactions of AIJ))
号： 627  ページ： 591-597  発行年： 2008年05月30日 
JST資料番号： L4761A  ISSN： 1348-0685  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 湿害防止に対するリスクコントロールの考え方と実験計画について述べる。木造建築の構造躯体内に存在する木材や木質材料が床下等,比較的温湿度が安定した環境に有る場合を想定し,ベイツガ・ベイマツを試験体にした定常実験と薄板試験体を用いた日周変動実験を行った。既往の考え方と異なり,木材腐朽は重量含水率と経過時間に大きく左右された。

シソーラス用語： 建築材料 ,  *木質材料 ,  依存性 ,  *含水量 ,  予測モデル ,  モデリング
準シソーラス用語： 定常状態 ,  *腐朽

分類 (2件)： 改良木材  (FF05033J) ,  木材の性質・構造  (FF05020Z)

引用文献 (13件)：

• SUZUKI, Kentaro. Effect of Cyclic Change of Temperature on Fungal Growth and Mass Loss. 1994
• MORRIS, Paul I. Limiting Conditions for Decay in Wood System. 2002
• 鈴木憲太郎. 含水率範囲毎のベイツガ材の腐朽について. 第36回木材学会大会要旨集, 1986, 4. 1986, 26
• 阿部恵子. カビによる環境測定法, カビは空気環境を認識するセンサーである. 空気調和・衛生工学. 1995, 69, 519-525
• 大澤元毅. 夏季条件における壁体の温湿度性状とその評価に関する検討. 5^<th> Canada-Japan Housing RD Workshop Proceedings, 1999年8月. 1999, 241-254

タイトルに関連する用語 (11件)： 木材 ,  含水率 ,  腐朽 ,  木質 ,  建築材料 ,  現象 ,  定量化 ,  ダメージ ,  数学 ,  予測モデル ,  研究