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J-GLOBAL ID：200902293747805155   整理番号：08A0918574

ストループ課題干渉中の機能的近赤外分光計測データからの多重レベル統計推定

Multilevel Statistical Inference From Functional Near-Infrared Spectroscopy Data During Stroop Interference

著者 (4件)： CIFTCI Koray (Bogazici Univ., Istanbul, TUR) ,  SANKUR Buelent (Bogazici Univ., Istanbul, TUR) ,  KAHYA Yasemin P. (Bogazici Univ., Istanbul, TUR) ,  AKIN Ata (Bogazici Univ., Istanbul, TUR)
資料名： IEEE Transactions on Biomedical Engineering  (IEEE Transactions on Biomedical Engineering)
巻： 55  号： 9  ページ： 2212-2220  発行年： 2008年09月 
JST資料番号： C0236A  ISSN： 0018-9294  CODEN： IEBEAX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 機能的近赤外分光法(fNIRS)は脳活動の非侵襲な計測法で簡便で安価であるが低空間分解能のため統計推定による認知活動判定法の実用化には標準計測法の確立が必要である。fNIRSによる神経イメージングでは複数の被験者から得た時間方向のデータセットによるグループレベル解析が用いられている。本報では多重レベル統計推定のこれへの適用可能性をストループ課題干渉中の前頭前野のfNIRSで階層的一般線形モデルに基づく多重レベル解析で評価した。すべてのベイズモデルを用いた解析結果から被験者の左側前頭前野のオキシヘモグロビン活動の優位性を確認した。fNIRSはグループ解析において脳活動の同定が可能でありオキシヘモグロビンが行動との相関がより強いことが明らかになった。

シソーラス用語： *心理テスト ,  認知科学 ,  *近赤外分光分析 ,  医用画像 ,  統計的推定 ,  *前頭前野 ,  オキシヘモグロビン ,  相関 ,  生体計測
準シソーラス用語： *fNIRS ,  NIRS ,  *Stroopテスト ,  神経イメージング

分類 (3件)： 応用心理学  (AE02000A) ,  生体計測  (EL03020C) ,  中枢神経系  (EJ12030F)

タイトルに関連する用語 (7件)： ストループ課題 ,  干渉 ,  近赤外分光 ,  計測データ ,  多重 ,  統計 ,  推定