抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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乱れ/物体相互作用による音響の予測に対するCurleによって誘導された空気音響解析は,例えば,相互作用が音響的にコンパクトである低Helmholtz数に対して,非常に強力であることが知られている。そのようなケースでは,非圧縮性流モデリングを用いて,解析の入力として用いられる源場を求めることができる。既研究では,非圧縮性流モデルを適用し,Curleの解析によって,非コンパクトケースに対して,多くの結果が得られている。しかし,低Mach数においては,後者による剛性結果によって,非圧縮性流モデリングは圧縮シミュレーションより効率的である。本研究では,高Helmholtz数における伝統的な方法の弱点を補償するために,Curleの解析と境界要素法を組合せた方法の誘導を検討した。遺伝的試験ケース,すなわち,無限二次元ダクトにおける2つ渦糸のスピニングに適用し,この方法の適用性を検証した。この流れモデルによって,非圧縮性渦モデルによる近厳密導出を検証した。さらに,ダクトモードに基づくテイラードGreen関数を用いて音場を精度よく得ることができ,参照解によって,この数値解析法を検証した。BEM/Curle法を用いて予測した音場は,テイラードGreen関数に基づく参照解と非常によく一致し,BEM/Curle法の一般的原理およびその数値解析的実行を検証することができた。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.