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J-GLOBAL ID:200902293795722814   整理番号:08A0491218

継続的な伐竹によるモウソウチクの再生力衰退とその他の植生の回復

Decline of Bamboo Shoots Regenerating and Restoration of the Other Vegetation under Continuous Cutting in Phyllostachys pubescens Stands
著者 (2件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 529-534  発行年: 2008年03月31日 
JST資料番号: F0408A  ISSN: 1340-8984  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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継続的な伐竹によるモウソウチクの再生力衰退とその他の植生の回復について明らかにした。福岡県宗像市名残地区を対象に6つの調査区(モウソウチクの棹本数は25m2あたり4.7本)を設定した。残存竹林からの影響が少ない皆伐地において,皆伐の翌年以降は年一回夏季に新竹のみを伐る「竹伐処理」とエンジン式払機等による省力化を期待して新竹に加えて他の全ての植物も刈り取る「全刈処理」を行なった。その結果,「竹伐処理」が最も効果的にモウソウチクを駆除でき,さらに,これ以外の植物を残すことにより,先駆性の落葉広葉樹林への転換が可能である。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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公園,造園,緑化  ,  森林植物学 
引用文献 (13件):
  • 1)鳥居厚志(1998):空中写真を用いた竹林の分布拡大速度の推定-滋賀県八幡山および京都府男山における事例-:日本生態学会誌48, 37-47
  • 2)大野朋子・平井潤・丸山宏・前中久行(1999):地形図を用いた都市近郊林における竹林化の解析:ランドスケープ研究62(5), 599-602
  • 3)瀬嵐哲夫・丸真喜子・大森美紀・西井武秀(1989):竹林群落の構造と遷移の特性-雑木林の竹林化-:金沢大学教育学部紀要・自然科学編38, 25-40
  • 4)岡村はた(1997):朝日百科 植物の世界11, 朝日新聞社, p13
  • 5)内村悦三(2005):タケ・ササ図鑑:創森社, 219pp
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