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J-GLOBAL ID:200902293922684102   整理番号:08A0008389

大量のリチウム雲母を含む透明なガラス-セラミックスの調製及びイオン伝導度

Preparation and ionic conductivity of transparent glass-ceramics containing a large quantity of lithium-mica
著者 (5件):
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巻: 354  号: 10-11  ページ: 848-855  発行年: 2008年02月01日 
JST資料番号: D0642A  ISSN: 0022-3093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ガラス-セラミックス中に大量のリチウム雲母を結晶化させる目的で,Li<sub>1+x</sub>Mg<sub>3</sub>AlSi<sub>3(1+x)</sub>O<sub>10+6.5x</sub>F<sub>2</sub>(x=0.5及び1.0)の化学組成を持つペアレントガラスを出発物質として5.1重量%のMgF<sub>2</sub>を加えた。<50nmの粒子サイズの大量のリチウム雲母が晶出分離した透明ガラス-セラミックスはx=0.5のペアレントガラスにMgF<sub>2</sub>を添加した試料から作ることができた。バイノーダルな相分離構造を示すペアレントガラスは導電性を示さなかったのに対し,透明なガラス-セラミックスは雲母が互いに組み合わさった連結構造が形成されることにより導電性を生じる。晶出分離した雲母の連結構造がより緊密になるほど電気伝導度も増し600°Cで2.0×10<sup>-3</sup>S/cmに達した。x=1.0のペアレントガラスにMgF<sub>2</sub>を添加した試料は粗いスピノーダル相分離のため,透明ではない。電気伝導度は600°Cで4.3×10<sup>-4</sup>S/cmであり,雲母の分離により著しく低下した。Copyright 2007 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ガラスの性質・分析・試験  ,  その他の無機化合物の電気伝導 

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