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J-GLOBAL ID：200902293934587102   整理番号：08A0578278

Ateペアリングに適したBarreto-Naehrig曲線のパラメータ設定

Efficient Parameters for Ate Pairing Computation with Barreto-Naehrig Curve

著者 (5件)： 赤根正剛 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  加藤英洋 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  沖本卓求弥 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  野上保之 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  森川良孝 (岡山大 大学院自然科学研究科)
資料名： 情報処理学会シンポジウム論文集  (情報処理学会ワークショップ論文集)
巻： 2007  号： 10  ページ： 495-500  発行年： 2007年10月31日 
JST資料番号： Y0978B  ISSN： 1344-0640  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 素数pを標数とする素体F_p上で定義される,埋め込み次数12をもつ非超特異な楕円曲線としてBarreto-Naehrig(BN)曲線が知られている。BN曲線のパラメータpおよびフロベニウスのトレースtは整数χの多項式の形で組織的に与えられる。本稿ではBN曲線を用いた場合のAteペアリングについて,ハミング重みの小さなχを選択することでMillerのアルゴリズムおよび最終べきの計算量を削減できることを示す。さらにpおよび巡回群G₁,G₂,G₃の位数rが2¹⁵⁸,2¹⁹⁰および2²⁵⁴程度の素数の場合について,χが最小のハミング重みをもつBN曲線のパラメータを調べた。それに加えて,そのχが最小のハミング重みをもつBN曲線を用いてAteペアリングを実装し,pおよびrが2¹⁵⁸程度の素数の場合について,6ms以内(C language,GMP,Pentium43.6GHz)で1回のペアリング計算が行えることを示す。(著者抄録)

シソーラス用語： 関数 ,  パラメタリゼーション ,  べき ,  *計算量 ,  実装設計 ,  *暗号 ,  体【数学】 ,  計算コスト ,  人体
準シソーラス用語： 体 ,  *Ateペアリング ,  Barreto-Naehrig曲線 ,  Hamming重み ,  ペアリング計算 ,  巡回群 ,  素体

分類 (2件)： 符号理論  (ND02030R) ,  計算理論  (JB02000A)

タイトルに関連する用語 (3件)： Ateペアリング ,  Barreto-Naehrig曲線 ,  パラメータ