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J-GLOBAL ID：200902293936749401   整理番号：08A0500037

TASコード非構造格子CFD解法における抗力の予測,分解,視覚化

Drag prediction, decomposition and visualization in unstructured mesh CFD solver of TAS-code

著者 (3件)： YAMAZAKI Wataru (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  MATSUSHIMA Kisa (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  NAKAHASHI Kazuhiro (Tohoku Univ., Sendai, JPN)
資料名： International Journal for Numerical Methods in Fluids  (International Journal for Numerical Methods in Fluids)
巻： 57  号： 4  ページ： 417-436  発行年： 2008年06月10日 
JST資料番号： E0241B  ISSN： 0271-2091  CODEN： IJNFDW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： TAS(東北大学航空力学シミュレーション)計算コードによる非構造格子CFD計算に中間場抗力分解法を適用し,抗力予測精度を調べた。最初に,抗力予測法としての近接場法,遠方場法,および中間場法の概念と計算手法について概説した。中間場法を用いることで全抗力から数値拡散による擬似抗力成分を除去することができ,また流れ場におけるエントロピー抗力の量と位置の視覚化が可能となる。3次元流れ場の解析はTAS計算コードを用い,ONERA M6翼遷音速流による抗力分解法の検証,およびDPW-2問題における格子解像度解析を行った。またDLR-F6遷音速流計算においてU-MUSCLスキームの効果を調べた。中間場抗力分解法による計算結果は近接場法による結果とよく一致し,さらに擬似抗力成分除去後の抗力は構造格子による計算および実験とよく一致することがわかった。

シソーラス用語： 格子 ,  *抗力 ,  分解 ,  計算機プログラム ,  分解能 ,  数値解法 ,  精度 ,  *遷音速流 ,  可視化 ,  *翼 ,  非構造格子 ,  CFD【流体力学】 ,  流体力学 ,  物理学 ,  科学 ,  力学 ,  連続体力学 ,  自然科学
準シソーラス用語： 計算流体力学 ,  TAS計算コード ,  U-MUSCL法 ,  解像度 ,  計算プログラム ,  視覚化

分類 (1件)： 高速空気力学  (BC03000C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 非構造格子 ,  解法 ,  抗力 ,  予測 ,  分解 ,  視覚化