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J-GLOBAL ID:200902293965542409   整理番号:08A0223819

植物の感染における宿主と真菌類細胞の応答の超微細構造解析

Ultrastructural analysis of responses of host and fungal cells during plant infection
著者 (2件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: 2-14,HYOSHI  発行年: 2008年02月 
JST資料番号: L3961A  ISSN: 1345-2630  CODEN: NSBGAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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真菌類-植物相互作用での真菌類中および感受性または抵抗性宿主中の細胞応答を病原性におけるこれらの役割を検討するために超微細構造的に検討した。病原性は次のような多様な因子により複数の腐生真菌類に決定される:真菌類感染構造による宿主-特異的毒(HSTs)または細胞外マトリックス(ECM)生産および浸透ペグ由来のH2O2産生などの病害決定要因産生。HSTsの異なる3つの標的部位が多くの超微細構造的研究で宿主細胞中に同定されている:原形質膜,葉緑体およびミトコンドリア。HSTsの作用形式は真菌類が宿主にコロニー形成できる結果とともに,宿主植物の感受性遺伝子型のみの標的構造の部分的破壊という特徴をもつ。多くの真菌類病原性の感染構造では真菌類の分化中に植物表面にECMが分泌されるが,複数の病原体の浸透ペグは細胞壁および原形質膜中に活性酸素種(ROS)を産生する。ECMおよびH2O2産生の病理学的役割を超微細構造的証拠の観点からここで考察する。不適合性相互作用中の宿主および真菌類の特性には宿主表皮細胞壁中の急速なリグニン形成,リグニン-強化ペクチン層に侵入するための浸透ペグの失敗,表皮下の菌糸増殖抑制および宿主のペクチン層内の細胞壁を分解した菌糸の崩壊が含まれる。また,アポトーシス-様宿主抵抗メカニズムも考察する。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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菌類による植物病害 
引用文献 (103件):
  • AHN, JH. An extended physical map of the TOX2 locus of Cochliobolus carbonum required for biosynthesis of HC-toxin. Fungal Genet Biol. 2002, 35, 31-38
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