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J-GLOBAL ID:200902294084694849   整理番号:09A0442226

抗RAGE療法のためのヒト化したラット抗体のアフィニティー成熟:総合的変異誘発で示した相補性決定領域内部及び外部の高レベル変異柔軟性

Affinity Maturation of a Humanized Rat Antibody for Anti-RAGE Therapy: Comprehensive Mutagenesis Reveals a High Level of Mutational Plasticity Both Inside and Outside the Complementarity-Determining Regions
著者 (18件):
資料名:
巻: 388  号:ページ: 541-558  発行年: 2009年05月08日 
JST資料番号: D0124B  ISSN: 0022-2836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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RAGE(高度糖化最終産物の受容体)-リガンド相互作用を中和する抗体は急性及び慢性疾患への治療応用の可能性がある。in vivoで急性敗血症モデルに有効なラット抗RAGEモノクローナル抗体XT-M4を作成した。無作為及び標的化変異誘発とリボソーム及びファージディスプレイ法の組合わせを使用してXT-M4変異体のライブラリーを作成し,慢性指標処理に対する抗体の親和性を改良した。親XT-M4免疫グロブリンG(IgG)に対する均一な時間分解蛍光競合分析において110倍改善した単鎖Fv抗体弾片(scFv)のパネルを同定した。二価scFv-Fc融合とIgGs再フォーマット後,同じ分析において同様の力価を得た。IgGの結合動力学解析により,解離速度が改善した見かけの親和性がサブナノモルの複数の変異体を示した。全変異体は細胞表面に発現したRAGEとの結合も改善し,マウスRAGEに対する見かけの親和性が維持又は改善した。VH(重鎖の可変領域)相補性決定領域3(CDR3)のF100bLは親和性改善に関連する多くの重要な変異の一つであり,両変異誘発法により別々に同定した。無作為変異誘発とリボソームディスプレイの組合わせ及び高スループットスクリーニングによりヒト化scFvの全長で高レベルの変異の柔軟性が判明し,構造最適化範囲がVHCDR3及びVκCDR3で決定した主要抗原結合部位の外部に拡大していることを示唆した。総合的変異誘発法はXT-M4の望ましい親和性成熟が得られるだけでなく,抗体配列全体の種々の変異ホットスポットが決定でき,抗体パラトープの特異性決定残基の洞察及びヒト生殖細胞アミノ酸が機能に影響せずに導入されるCDRループの別の部位の同定が可能になることを示した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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抗原・抗体・補体の生産と応用 

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