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J-GLOBAL ID:200902294095927381   整理番号:09A0948755

J-PARC/MLF全体制御システム(MLF-GCS)の設計・構築・運用

Design, Construction and Operation of General Control System of Materials and Life Science Experimental Facility (MLF-GCS) in J-PARC
著者 (11件):
資料名:
ページ: 49P  発行年: 2009年08月 
JST資料番号: L2148A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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J-PARC/物質・生命科学実験施設(MLF)の全体制御システム(MLF-GCS)は,大容量の水銀を循環する水銀ターゲット,3種類の超臨界水素モデレータ,放射化した水冷却システムなどを含む中性子ターゲットステーションのための進歩的で独立した制御システムである。MLF-GCSは独立した制御システムである一方で,J-PARCの加速器や他設備の制御システムとも密接に連動しながら運用される。MLF-GCSは,機器の改良や増設が容易にできるように分散型デジタル制御の概念に基づいて設計され,PLC(シーケンサ)リンク層,共有サーバー層,外部ネットワーク層に大別される。PLCリンク層は,MLF-GCSの中心で,MLF全体を監視操作するとともにインターロックを制御する機能を持つ。サーバー層は,様々な運転情報を,収集,変換,編集,蓄積,表示,配信する機能を持つ。外部ネットワーク層は,MLF施設と,中央制御棟,他実験施設,装置利用者間との運転情報やデータの送受信に利用される。加えて,MLF-GCSは陽子ビーム入射周期に同期したタイミング信号を配信する機能を持つ。MLFは,2008年5月に最初の陽子ビーム入射と中性子ビーム発生に,9月にはミュオンビーム発生に成功した。最初の陽子ビーム入射前にはMLF-GCSの設計と構築は終了しており,現時点は,オフ/オンビームコミッショニングを通じて,MLF-GCSの安定で効率的な運用がなされている。本報告書では,MLF-GCSの概要,構築,及び運用状況について記述する。(著者抄録)
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分類 (1件):
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加速器一般及び理論 

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