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J-GLOBAL ID:200902294161026366   整理番号:07A0646547

ラットにおける非アルコール性脂肪肝炎の病因と進行における腸管透過性の増加

Increased intestinal permeability in pathogenesis and progress of nonalcoholic steatohepatitis in rats
著者 (4件):
資料名:
巻: 13  号: 11  ページ: 1732-1736  発行年: 2007年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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目的:ラットモデルにおける経時変化を観察することにより,腸透過性の増加が非アルコール性脂肪肝の発症と進行に寄与するか否かを検討した。非アルコール性脂肪肝炎のラットモデルは,脂肪の多い食餌を与えることにより確立した。ラットは,研究期間中の8,12及び16週で犠牲にした。普通の食餌で飼育したラットを,対照とみなした。血漿D-乳酸塩,血漿ジアミンオキシダーゼ,血清脂質及び肝臓トランスアミナーゼを,大腿動脈血において測定した。肝臓脂肪症及び炎症は,ヘマトキシリン-エオシン染色により評価した。結果:非アルコール性脂肪肝炎のラットモデルの確立に成功した。モデル群における,8,12及び16週の血漿D-乳酸塩濃度及び12及び16週のジアミンオキシダーゼ濃度は,対照群に比べて著しく増加した。モデル群の12と16週におけるD-乳酸塩及びジアミンオキシダーゼ濃度には,8と12週におけると同様に顕著な差があった。血清脂質,肝臓トランスアミナーゼ及び肝臓損傷もまた,疾患進行と共に増加した。結論:非アルコール性脂肪肝炎ラットにおいては,腸内細菌異常増殖及び内毒素が誘発した腸の破壊が原因となった腸浸透性増加が存在し,この疾患の発症及び進行を部分的に説明する可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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消化器の基礎医学 
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