抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
吹雪によって視界不良がたびたび発生する北海道では,冬季の視界不良に対する情報のニーズが高い。北海道の国道に整備されている道路管理用のCCTVカメラは900台を超えており,その画像は光ファイバーネットワークを介して,道路事務所や建設部に電送されている。CCTVカメラの画像実験では,過去のデジタル画像を用いて手動で視界不良指標を取得してきた。多数のCCTVカメラ画像から,自動的になるべくはやくリアルタイムに近い速度で,長期にわたって,視認性指標を取得できる視認性情報収集システムの実証実験をおこない,その自動的に取得した視認性指標についての精度の検証が必要である。標題の論文では,視認性情報収集システムによる情報取得の実態,取得した視認性指標の制度などについて述べた。