マイクロ秒毎計数  損失性差分収集による微粒遅延の追跡

KOMPELLA Ramana Rao; LEVCHENKO Kirill; SNOEREN Alex C.; VARGHESE George

文献

J-GLOBAL ID：200902294389541910 整理番号：09A1129759

マイクロ秒毎計数損失性差分収集による微粒遅延の追跡

Every Microsecond Counts: Tracking Fine-Grain Latencies with a Lossy Difference Aggregator

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資料名：
巻： 39 号： 4 ページ： 255-266 発行年： 2009年10月
JST資料番号： C0877A ISSN： 0146-4833 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

VoIPや双方向テレビ会議などの通信網応用には,マイクロ秒の変動でも問題になる厳しい端末間遅延の条件がある。結果として起こるきめ細かい測定への要求は,SNMP,NetFlowまたは能動探針のような現用技術では効果的に対応できない。百万に一つ程度しか起こらない何十マイクロ秒以下の損失待ち時間を測る損失性差分集合化(LDA)と呼ぶハッシュに基づく基本関数による計装ルータを提案した。そのような測定は,ノード間で値を協調させる標準ストリーミング問題より難しい協調ストリーミング問題として扱うものと見ることができる。協調ストリーミング環境で効率的に遅延時間および損失速度の平均と標準偏差を計算する簡潔なデータ構造を述べた。理論上の成果は,標準の65nmの400MHzのネットワーク用ASICの1%以下を使って,40Gbpsで効果的にハードウェアを実現した。Poisson間隔による同程度の処理負荷の能動探針と比較した場合,LDA機構の相対的な誤差は数桁小さい。能動探針で同レベルの精度を達成するには50~60倍の帯域幅が必要である。

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計算機網

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マイクロ秒毎計数 損失性差分収集による微粒遅延の追跡

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