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J-GLOBAL ID：200902294424659857   整理番号：09A1279127

生分解性ゼラチンスポンジおよび骨形態形成蛋白質-2を持つβ-りん酸三カルシウムを使った重篤な骨欠損の促進再生

Enhanced Regeneration of Critical Bone Defects Using a Biodegradable Gelatin Sponge and β-Tricalcium Phosphate with Bone Morphogenetic Protein-2

著者 (8件)： MATSUMOTO Goichi (Kanagawa Dental Coll., Kanagawa, JPN) ,  OMI Yasushi (Kanagawa Dental Coll., Kanagawa, JPN) ,  KUBOTA Eiro (Kanagawa Dental Coll., Kanagawa, JPN) ,  OZONO Satoru (Kanagawa Dental Coll., Kanagawa, JPN) ,  TSUZUKI Hideko (Kanagawa Dental Coll., Kanagawa, JPN) ,  KINOSHITA Yukihiko (Kanagawa Dental Coll., Kanagawa, JPN) ,  YAMAMOTO Masaya (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  TABATA Yasuhiko (Kyoto Univ., Kyoto, JPN)
資料名： Journal of Biomaterials Applications  (Journal of Biomaterials Applications)
巻： 24  号： 4  ページ： 327-342  発行年： 2009年11月 
JST資料番号： T0291A  ISSN： 0885-3282  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本検討の目的は,ラットモデルに於ける大きな骨欠損の再生を促進するため,骨形態形成蛋白質-2(BMP-2)を取込んだ生分解性のゼラチン-β-りん酸三カルシウム(βTCP)スポンジを使う実現可能性を評価することであった。骨再生の臨床応用のために,所望されていた重要技術の1つが,拡張期間以上で骨欠損部位でのBMP-2の制御放出であった。本検討で使われた生分解性のゼラチン-βTCPスポンジは,in vivo分解性の故に適しており,それが骨欠損中に新しい骨細胞を成長しそして分化するための空間メーカとしてだけではなく,BMP-2用の制御放出担体としてもまた機能していた。本検討から,ゼラチン-βTCPスポンジは,BMP-2による骨再生の促進用の有望な足場である,ことを示していた。

シソーラス用語： *骨形成因子 ,  *タンパク質 ,  *衛生用品 ,  *リン酸カルシウム ,  *薬物放出 ,  生体内変化 ,  分解 ,  骨疾患 ,  骨形成 ,  実現可能性 ,  利用 ,  in vivo実験 ,  骨芽細胞 ,  細胞増殖 ,  細胞分化 ,  薬物担体 ,  医用素材
準シソーラス用語： *β-リン酸三カルシウム ,  *ゼラチンスポンジ ,  *骨形態形成蛋白質2 ,  骨欠損 ,  骨再生 ,  細胞成長 ,  徐放性 ,  *制御放出 ,  生分解性 ,  足場材料 ,  臨床応用

分類 (4件)： 医用素材  (GA05040H) ,  生物学的機能  (EB03040U) ,  薬物の物理化学的性質  (GV01060M) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (6件)： 生分解性 ,  ゼラチンスポンジ ,  骨形態形成蛋白質 ,  β-りん酸三カルシウム ,  骨欠損 ,  促進