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J-GLOBAL ID:200902294469240121   整理番号:08A0761553

カナダ国アルバータ州ColdLakeのノイズデータからP波およびS波の伝播とS波スプリッティングの観測を抽出するための地震波干渉法の適用

Application of seismic interferometry to extract P- and S-wave propagation and observation of shear-wave splitting from noise data at Cold Lake, Alberta, Canada
著者 (3件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: D35  発行年: 2008年07月 
JST資料番号: C0071A  ISSN: 0016-8033  CODEN: GPYSA7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,カナダ国アルバータ州ColdLakeのボーリング孔中に伝播する,地表での人や機械の活動による工業ノイズから,下方伝播するP波およびS波を抽出し,S波スプリッティングを観測した。深度420-470mの石油貯留層に開けられた蒸気注入部の孔井に沿った8個のセンサーで連続的な地震波データが取得された。著者らは,最上部のセンサーで観測された波形と他のセンサーとの相互相関をとり,グリーン関数の直達P波およびS波の成分を抽出した。高周波数で高速な信号と低周波数で低速な信号が,地表から孔底に鉛直方向に伝播していることが水平および鉛直方向の波動に対して見出され,それらはそれぞれP波およびS波と識別された。東北東-西南西の方向に偏向させられた最も速いS波は北西-南東の方向で偏向させられた最も遅いS波より約1.9%速い。広域応力場から推測されているように,速いS波の偏向方向は最大主応力軸から40度右回りに回転している。本研究は,地震波干渉法が,P波S波の速度やS波スプリッティング係数などの構造パラメータを精度よく決定するために有益なアプリケーションであることを示している。(翻訳著者抄録)
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地震探査 

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