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J-GLOBAL ID：200902294498247518   整理番号：08A0837342

電気化学的脱塩を行う際の脱塩量の推定手法についての検討

著者 (4件)： 古賀裕久 (土木研) ,  渡辺博志 (土木研) ,  竹内祐樹 (土木研) ,  北野勇一 (川田建設)
資料名： コンクリート工学年次論文集  (コンクリート工学年次論文報告集)
巻： 30  号： 1  ページ： 1161-1166  発行年： 2008年07月30日 
JST資料番号： Y0507A  ISSN： 1347-7560  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 電気化学的脱塩で除去できる塩分量やそれに要する通電期間は,脱塩を行うコンクリートの配合や塩化物イオン量・塩分導入方法の違いに加え,電流密度・通電期間などの通電条件など,種々の要因に影響されると考えられており,予測手法が確立されていない。そこで,これらの条件が異なる供試体の脱塩実験を行い,脱塩の効率や,脱塩後のコンクリートに残留する塩化物イオン量について検討した。その結果,脱塩の効率は,コンクリート中の塩化物イオン量によって著しく異なること,脱塩後に残留する塩化物イオン量は,電流密度分布を詳細に検討することで推定が可能とみられることなどが確認された。(著者抄録)

シソーラス用語： *コンクリート構造 ,  *脱塩 ,  電気化学的挙動 ,  推定 ,  塩化物 ,  残留物 ,  電流密度 ,  密度分布 ,  濃度分布 ,  輸率 ,  配筋

分類 (1件)： コンクリート構造  (RA04030A)

タイトルに関連する用語 (4件)： 電気化学 ,  脱塩 ,  推定 ,  手法