抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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カルノーサイクル仕事の最大(最小)性の証明はケルビンの原理,従ってクラウジウスの原理:熱の流れの不可逆性から為されることは周知の通りである。本論文では,このカルノーサイクル仕事のカルノーに依る最大(最小)性主張,そしてまた従来の熱力学に依る証明は正に数理化されていない,単なる過程の可逆不可逆性論理,敢えて言えば,その言明のみに依っている為に決して論理的には満足し得ないものであることを指摘し,かつその解消には我々が主張する,この原理が必要であることを示すことにした。