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J-GLOBAL ID:200902294988038623   整理番号:09A0216509

小さな伝送遅延がオーディオコミュニケーションにおける人間の振舞いに及ぼす影響

Effect of Small Transmission Delay on Human Behavior in Audio Communication
著者 (2件):
資料名:
巻: E92-B  号:ページ: 1020-1022  発行年: 2009年03月01日 
JST資料番号: L1369A  ISSN: 0916-8516  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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オーディオコミュニケーションにおける伝送遅延が,円滑なコミュニケーションの達成を阻害することはよく知られている。しかし小さな遅延により,どのような影響が生じるかは知られていない。本論文では,聴取者の応答における小さな遅延が,話者の「言語調整」を乱すという仮説を設定した。ここで話者の言語振舞いは,聴取者の応答に応じて変化する。聴取者の応答における小さな遅延が,話者の言語調整を乱すかどうかを,人工文法学習作業を使用して検討した。この結果は,300msの遅延は話者の言語調整を乱したが,話者はその遅延を適切には意識していないことを示唆した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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電話  ,  人間機械系 
引用文献 (7件):
  • Methods for subjective determination of transmission quality. ITU-T Recommendation P.800. 1996
  • The E-model, a computational model for use in transmission planning. ITU-T Recommendation G.107. 2002
  • ROSENFELD, H. M. Unnoticed verbal conditioning of an aware experimenter by a more aware subject : The double-agent effect. Psychological Review. 1969, 76, 425-432
  • ROSENFELD, H. M. Unbiased and unnoticed verbal conditioning : The double-agent robot procedure. J. Experimental Analysis of Behavior. 1970, 14, 99-107
  • KURITA, T. Effects of transmission delay in audiovisual communication. Electron. Commun. Jpn. 1, Commun. 1995, 77, 3, 63-74
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