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J-GLOBAL ID：200902295190685057   整理番号：08A1044126

サプレッションサブトラクティウブハイブリダイゼーションとディファレンシャルスクリーニングはウメの側芽におけるSVP/AGL24型MADSボックス遺伝子の自発休眠と関連した発現を明らかにする

Suppression Subtractive Hybridization and Differential Screening Reveals Endodormancy-associated Expression of an SVP/AGL24-type MADS-box Gene in Lateral Vegetative Buds of Japanese Apricot

著者 (5件)： YAMANE Hisayo (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  KASHIWA Yukinobu (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  OOKA Tomomi (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  TAO Ryutaro (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  YONEMORI Keizo (Kyoto Univ., Kyoto, JPN)
資料名： Journal of the American Society for Horticultural Science  (Journal of the American Society for Horticultural Science)
巻： 133  号： 5  ページ： 708-716  発行年： 2008年09月 
JST資料番号： A0213A  ISSN： 0003-1062  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 6月から翌年3月まで毎月ウメの側芽を採取し,CTAB法よって側芽の全RNAを抽出した。夏休眠,自発休眠,および他発休眠期の側芽のRNAから合成したcDNAを用いて,2組のサプレッションサブトラクティウブハイブリダイゼーション(SSH)/MOSライブラリを作成した。これらのライブラリをドット・ブロットハイブリダイゼーションおよびバーチャルノーザンブロットハイブリダイゼーションによるディファレンシャルスクリーニングにかけた。示差発現した432クローンから無作為に選んだクローンのヌクレオチド配列を決定した。転写因子などのジベレリン代謝,ストレス耐性,細胞壁修飾,および情報伝達に係わる遺伝子は自発休眠期の側芽で上方調節された。さらなる発現調査と全長cDNAクローニングによって,SVP/AGL24型MADSボックス転写因子に似た遺伝子が自発休眠にともなって発現することを見いだした。この遺伝子は自発休眠の調節に関与すると思われる。

シソーラス用語： *ウメ ,  *休眠 ,  遺伝学実験技術 ,  *遺伝子 ,  遺伝子発現 ,  ヌクレオチド配列 ,  転写因子 ,  ジベレリン ,  耐性 ,  細胞壁 ,  細胞情報伝達 ,  芽
準シソーラス用語： *SVP/AGL24型MADSボックス遺伝子 ,  サプレッションサブトラクティウブハイブリダイゼーション ,  ストレス耐性 ,  ディファレンシャルスクリーニング ,  栄養芽 ,  夏休眠 ,  *自発休眠 ,  側芽 ,  他発休眠

分類 (3件)： 果樹  (FC03042G) ,  分子遺伝学一般  (EC02010J) ,  発生,成長,分化  (EH02030U)

タイトルに関連する用語 (6件)： サプレッション ,  ウメ ,  側芽 ,  MADSボックス遺伝子 ,  自発休眠 ,  発現