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J-GLOBAL ID:200902295309979003   整理番号:07A0077475

脳卒中後の下肢機能におけるトレッドミルの後向き歩行訓練の効果

Effectiveness of backward walking treadmill training in lower extremity function after stroke
著者 (7件):
資料名:
巻: 86  号: 37  ページ: 2635-2638  発行年: 2006年 
JST資料番号: C2298A  ISSN: 0376-2491  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:脳卒中患者の運動機能,バランス,歩行速度の回復に対するトレッドミルの後向き歩行訓練の効果を調べる。方法:脳卒中患者26人(男性17人,女性9人,36~64歳,下肢運動神経回復のブルンストローム段階3または4,歩行補助具または装具なしで10m歩行可能)を等しく2群に無作為に割り付けた。対照群の患者には60分の通常の訓練を週5回3週間,実験群の患者には30分の通常の訓練と30分の後向き歩行訓練を週5回3週間行った。訓練前と訓練3週間後に,Fugl-Meyer評価法により下肢の運動機能(FMA-L)を評価し,バーグ・バランス・スケール(BBS)によりバランス機能を評価し,最大10mの歩行速度を測定した。結果:3週間の訓練期間後,実験群のFMA-Lスコアは28.0±3.3で,対照群のスコアより有意に高かった(25.5±2.3,P=0.033)。実験群のBBSスコアは51.4±1.8で,対照群のスコアより有意に高く(47.3±3.7, P=0.001),実験群の10m MWSは57±17で,対照群より有意に速かった(43±16,P=0.034)。結論:安全かつ実行可能なインターベンションである後向き歩行療法を加えることにより,脳卒中患者の損傷した運動機能,バランス,歩行速度の改善が促進される。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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神経系疾患の治療一般  ,  リハビリテーション 
タイトルに関連する用語 (4件):
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